特殊詐欺グループの日本人25人、移送の準備始まる

カンボジア通信 No.23/74
10月  17日


クメールタイムズ紙などによると、カンボジア当局は9月11日にプノンペン市内で身柄を拘束した特殊詐欺グループの日本人25人を、日本へ移送する準備を進めている。日程はまだ明らかにされていない。

 

各種報道によれば、カンボジア国家警察は、日本の警察から「オンライン詐欺をしている日本人グループがカンボジア国内にいる」として身柄拘束の要請を受け、プノンペン市内のアパートを捜索。その際に部屋にいた25人を拘束し、証拠品を押収したという。クメールタイムズ紙によるとその場から3人が逃走したため、現在も捜索を続けている。

 

同紙によると現在、25人は入国管理局の関連施設に拘束されており、健康上の問題はないという。

 

カンボジアでは今年4月にも、シアヌークビルのリゾートホテルを拠点にした詐欺容疑で日本人19人が拘束されている。








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