東南・南アジアで記録的な暑さ
カンボジア通信 No.23/32
4月 28日
東南アジアや南アジアで、記録的な暑さが続いている。カンボジアでは首都プノンペンで39度を記録したほか、ミャンマーでは40度を超え、バングラデシュでは首都ダッカで40.5度を記録、「58年ぶり」の猛暑となった。
クメールタイムズが東南アジア各地の情報を集めたところによると、ミャンマー・モン州のテインザイェットでは、43度を記録、ミャンマーのバゴーでは42.2度を記録した。同紙によるとラオスやベトナムでも、4月として記録的な高い気温となっているという。また、タイの首都バンコクでは、4月22日に42度を記録した。
気象専門家によると、カンボジアを含む東南アジアでは、4月末から5月初めにかけて降雨により気温が下がり、35度から36度になると予測している。
南アジアでは、バングラデシュのダッカで40.5度となったほか、南西部クルナ州では42.2度を記録した。インドでは、猛暑のために学校が閉鎖される事態となっているという。