新外務大臣、外交方針を発表
カンボジア通信 No.23/64
8月 29 日
カンボジアのソク・ソケーン観光大臣は8月25日、カンボジアの観光産業促進の新たな戦略目標を発表した。それによると、2025年には640万人、2026年までに700万人の外国人観光客を受け入れたい、としている。クメールタイムズ紙が報じた。
ソク・ソケーン大臣は、それまでのトン・コン観光大臣に代わって就任した。新大臣は、フン・セン前首相の指導下でカンボジアが大きく発展したと強調し、「過去数年間でカンボジアは、貿易と投資の機会に大きな可能性を秘めるだけでなく、国際的な観光客にとってアジアの主要な目的地の一つになった」と、述べた。
大臣は新たな観光戦略として、「地域と自然をつなぐ観光」との基本原則を明らかにし、観光セクターを、優れた品質、ダイナミズム、競争力、持続可能性などを備えた産業へと発展させたい、と語った。