クメール正月の外国人旅行者、11万人以上に

カンボジア政府観光省は418日、同月13日から16日までのクメール正月期間中に、11万人あまりの外国人旅行客が全国を訪れた、と発表した。クメールタイムズ紙などが報じた。

同紙によると、外国人観光客が多く訪れたのは、アンコール遺跡群などがあるシェムリアップ、首都プノンペンのほか、タイとの国境にあるパイリン、南部のプレアシアヌーク、ベトナムとの国境にあるスバイリエンなどだった。

また、カンボジアのフン・マネット首相は、このクメール正月期間に、犯罪や暴力事件が昨年に比べて約30%減少したと述べた。

フン・マネット首相は、「今年のクメール正月は、すべての場所で、美しく、また清潔で安全で秩序正しく祝われた。大変喜ばしいことだ」と述べ、関係者の労をねぎらった。

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