官民連携のプラットフォームに向けて

JCAでは日本の会員企業様、特に中小企業や地方公共団体のカンボジア進出支援策として、官民連携のプラットフォーム形成を準備してまいりました。

カンボジアでの事業展開において、許認可などの申請が困難な場合があります。所管の省庁の窓口で非常に時間がかかるばかりか、最終的に許認可が取れない場合もあります。一体何がダメなのか、途方に暮れることも多々あります。根気強く努力をし、許認可をようやく取得できても、事業がスタートできるに過ぎません。現地で最良のビジネスパートナーとの出会いがとても重要です。パートナーに恵まれてこそ、事業が進んで行くことが多いかと思います。

JCAではこれらを解消するために官民連携のプラットフォームを形成し、まずはJCA会員向けに取り組んでみたいと思います。

11月に個別のマッチング商談会を開催するためにこの度、オックンニャアソシエーション(COA)と8月29日に協議を実施し、連携していくことになりました。

(右から、Neak Oknha Hun Lak氏、加藤事務局長、Neak Oknha Sear Rithy氏、高橋会長、Lok Neak Oknha Ly Hour氏)

日本側から進出を希望される、また進出しており事業拡大を考える企業のプロファイルを作成し、COAに事前共有し、関心のある企業同士をマッチングする機会を設けます。マッチングはオンラインでも随時実施できますが、まずは顔を合わせて商談する場を作ります。

11月にはカンボジアにおいて、熱い商談が行われることを願い、今後とも鋭意努力してまいります。

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