フン・マニ副首相兼人事相表敬訪問
2024年4月2日(火)当協会メンバーと岡山県浅口市は、2月に副首相就任となったフン・マニ人事相を訪問。しかし急用のためSok Sabayna 次官との協議が行われました。
人事相は、職員の採用や省庁のデジタル化、効率的な業務遂行を奨励するための改革を担っており、新政権下では、汚職や薬物使用などに関与する公務員の懲戒解雇を進めてきました。また、優秀な人材を採用するため、慣習となっていた縁故での採用を改め、公務員試験などを導入すべく、新たな人事の運用を規定した政令を発行しました。様々な改革が進んでいる中で、人事相からは、施策に関する具体的なアクションや現状報告、また具体的には職員の能力強化や業務成果に対する変動ボーナス制の導入、公務員試験採用について報告がありました。
当協会からは、高橋会長よりJCAの活動方針やプノンペンオフィス設立の報告、法人会員の日本工営、三菱商事、三井物産現地駐在員より事業報告をいたしました。続いて、加藤事務局長よりJCA法人会員がカンボジアで進めている事業の進捗状況、また今年多くの法人会員が現地にスクールを立ち上げており、(4月イル・ヴリール美容学校、光自動車の自動車整備士学校、夏に開講予定のネクスト・メイクI T スクール、そして看護学校の一般社団法人ヒトトキホールディングス)事例紹介をいたしました。
JCAの今後の推進事業として、カンボジアで社会問題となっているゴミ処理解決にリサイクル企業、I T企業。TikTok等のSNSを活用したカンボジア企業の広告事業をご紹介いたしました。