6月5日投票のカンボジア地方選挙 運動期間は大きな混乱なし

カンボジア通信 No.22/39
5月30日版


カンボジア中央選挙管理委員会は5月30日、6月5日に投票されるカンボジア地方選挙の選挙運動は大きな問題がなく進んでいることを発表した。クメールタイムズ紙などが報じた。

 カンボジアの地方選挙は5年ごとに実施され、全国の地方自治体に設置された評議会の議員を選ぶ。議席数は全国で1,652。選挙運動期間は5月21日から6月3日までとなっており、各地で候補者や政党の名前を書いた車両などで、投票を呼びかけるキャンペーンが繰り広げられている。

 クメールタイムズによると、地方選挙に立候補した人は17政党の86,092人。このうち約32%にあたる27,813人が女性だ。また、登録有権者数は約921万人で、そのうち女性は約53%の490万人。

 地方選挙は政党に投票されるため、翌年の総選挙の「前哨戦」と位置付けられており、全体の投票率、与党であるカンボジア人民党への投票数などが注目されている。

 前回2017年の地方選挙では、最大野党が、得票数を伸ばし勢いを見せつけたが、その後、政権転覆をはかったとして憲法裁判所に解散を命じられた。翌2018年の総選挙では、与党・カンボジア人民党が内戦終結後初めて、国会の議席を独占した。





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