第32回東南アジア競技大会でカンボジア代表団が健闘
カンボジア通信 No.23/33
5月 14日
5月5日にカンボジアのプノンペンで始まった「第32回 東南アジア競技大会(SEAゲーム)」で、カンボジア勢の健闘が続いている。カンボジア各地が伝えている。
クメールタイムズ紙によると、5月13日現在、カンボジアは192個のメダルを獲得した。内訳は、金59、銀53、銅80。前回2022年のベトナム大会では、期間中の合計獲得メダル数は63個だった。今回は、すでに昨年の大会を大きく上回っている。
メダルランキングでは5月13日現在、1位はベトナムで253個(金87個、銀79個、銅87個)、2位はタイで206個(金78個、銀52個、銅76個)。カンボジアはそれに次ぐ3位となっている。4位以下は、インドネシア、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどと続いている。
カンボジアの代表団は896人の選手を含む1203人で構成されている。第32回SEAゲームは5月17日まで「スポーツ:平和に生きる」をテーマに開催され、カンボジアは64年ぶりにこの大会を主催している。