国連事務総長、カンボジアに謝意

カンボジアのソク・チェンダ・ソフィア外相は9月下旬、米国ニューヨークで開かれた第79回国連総会に出席した。その際、アントニオ・グテーレス国連事務総長と会談した。

クメールタイムズ紙によると、外相は「カンボジアは小国だが数十年にわたる戦争を耐え抜き、誇りをもって国連平和維持活動に軍隊を派遣している」と伝えた。これについてグテーレス事務総長からは、カンボジアが世界各地で国連平和維持活動に貢献していることについて感謝の意を示したという。また、さまざまな分野におけるカンボジアと国連との緊密な協力関係に満足を示した。

カンボジアは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に反対する一連の国連決議でも、提案国になるなど積極的に賛成しており、国際平和の維持について一貫した姿勢を示している。

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