カンボジアの中国人観光客、7月までに45.6%増
カンボジア観光省が発表した報告書によると、今年1月から7月までのカンボジアへの中国人観光客数は、前年同期比で45.6%増加した。クメールタイムズ紙などが報じた。
同省によると、1月から7月にかけてカンボジアを訪れた外国人観光客は374万人。中国人観光客はそのうち12.4%にあたる46万3980人で、前年同期の31万8498人から45.6%増えた。外国人観光客の内訳をみると、中国は、タイ、ベトナムに次いで3番目に多かったという。
中国人観光客の増加は、1月に始まった「カンボジア・中国人民交流年」による誘致が奏功しているとみられている。この「交流年」の活動は、観光振興だけでなく、投資など経済成長に貢献することを期待されている。