タイ国境の避難民2万人以上 「人道上の懸念」と国連に報告

タイとの国境紛争で自宅を追われたカンボジア国内の避難民が今も2万人以上いることが
分かった。カンボジア人権委員会のケオ・レミー委員長が7月7日、国連人権高等弁務官事
務所(OHCHR)のカンボジア担当者との会談で明らかにした。
プノンペンポスト紙によると、カンボジア側は、この問題に対する国連の建設的な関与が
継続されていることに謝意を示したうえで、タイとの国境情勢に起因する避難民の状態に
ついて「現在も続く人権および人道上の懸念」と説明した。
これには、さらにタイ国内で就労するカンボジア人への差別や脅迫、暴力、またカンボジ
アへ帰国途中の女性に対する集団強姦事件などが含まれているという。
レミー委員長は、「タイ軍によるカンボジア領土の違法な占領が続いているため、カンボ
ジア人避難民が今も自宅に戻ることができていない」と訴えた。

原文:https://phnompenhpost.com/national/cambodia-discusses-displaced-civilians-
alleged-abuses-with-un-rights-office/

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