中国企業、カンボジアの再生可能エネルギー分野への投資に関心

中国河北省から企業代表団が7月下旬、カンボジアを訪れ、カンボジアの再生可能エネルギー分野への投資意向を示した。クメールタイムズ紙が報じた。

カンボジアはクリーンかつ持続可能なエネルギーへの移行を目指しており、代表団は723日、カンボジア開発評議会(CDC)の投資委員会事務局長チア・ブティ氏と会談した。リ・ジェ氏率いる企業代表団は、中国国内でエタノール燃料を供給しており、同製品をカンボジア市場へ展開することができると述べた。また、地元の農作物(キャッサバ、サトウキビ、トウモロコシ)を原料とした燃料を生産し、環境保護と地方の経済活性化を両立させる事業に強い関心があると述べた。

CDC側は、グリーン成長戦略に沿う投資を歓迎し、国内資源の活用による付加価値創出に期待を示した。また、自由貿易協定(FTA)や税制優遇など、投資を支援する制度が整備されており、カンボジアは国際的な貿易拠点としての魅力も高まっていると述べた。

 

原文:https://www.khmertimeskh.com/501724200/chinese-firm-eyes-investment-in-cambodias-renewable-sector/

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