カンボジア、75%の世帯に電力供給
2020年末までにはすべてに

カンボジア通信 No.20/8
  2020年2月12日版 

カンボジア政府鉱業エネルギー省によると、2019年末までに。カンボジア国内の13,131カ村、92.68%にあたる村で電気使用が可能になった。クメールタイムズ紙が報じた。

 同省の報告書によると、2019年末までに電気の使用が可能になったのは、カンボジアの全世帯の約75%にあたる357万世帯だという。同省のスイ・セム大臣は、2020年中には、すべての世帯で電気の使用を可能にしたい、として、「我々は引き続き、電源の確保と送電網の拡大に努め、増大する電力需要に安定的にこたえられるようにしていく」と、語った。

 同省の報告書によると、2019年の発電量は3382メガワットで、2018年の2635メガワットを上回った。水力発電と火力発電が中心。国内には、中国が建設した水力ダム7カ所があり、1328メガワットの発電が可能。また、3カ所の火力発電所で675メガワットの発電容量があるという。

 カンボジアは近隣のタイやベトナムに比べて発電容量が小さく、電力コストが高いことが産業振興のネックになっている。昨年は極端な水不足で大規模な計画停電が実施され、経済や生活に影響を及ぼした。電気の普及と同時に、電力の安定供給が大きな課題になっている。 

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