ASEAN、サイクロン被害のミャンマーに人道支援

カンボジア通信 No.23/36
5月21日

ミャンマーを襲った強力なサイクロン「モカ」により、同国内で多くの死者が出ている。隣国タイからの報道などによると、死者は少なくとも435人。同国を支配するミャンマー国軍は被害状況を伝えておらず、通信障害もあり、被害の全容は不明だ。

クメールタイムズ紙によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)は5月21日、ミャンマーに人道支援物資を送ることを決めた。議長国インドネシアの外務省によると、同日中には、マレーシアやタイにあるASEAN災害緊急物流システムの倉庫にある援助物資を、民間航空機で届けた。同紙によると、この数日後には、インドネシア、シンガポール、タイの軍用機で第二弾の援助物資が届けられるという。

サイクロン「モカ」の被害は、特にミャンマー西部のラカイン州を中心に広がっているとみられる。同州には、迫害されているイスラム教徒の少数民族・ロヒンギャの人々が多く、避難民キャンプなどで深刻な被害が起きているという。また、支援物資が必要な場所に届いていないとの情報もある。

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