プノンペン・バベットに高速道路建設へ

カンボジア通信 No.23/35
5月18日

クメールタイムズ紙によると、カンボジア政府公共事業・運輸省のスン・チャントール上級大臣は5月18日、中国政府系のインフラ建設大手、中国路橋工程(CRBC)との間で、プノンペン・バベット間の高速道路建設プロジェクトのパートナーシップ協定に署名した。起工式は6月7日に行われる予定だという。

このプロジェクトは、プノンペンとバベットの間に高速道路を建設するもので、カンダル州、プレイベン州、スバイリエン州を通る全長135.10キロ、4車線になる。建設期間は4年間。カンボジア側に譲渡されるまで50年間、CRBC社が運営を担うという。

同紙によると、この高速道路は、カンボジア国境のベトナム・モクバイとホーチミン市を結ぶ高速道路とつながる予定で、完成すればホーチミンからバベットまでがつながることになるという。

カンボジア国内では、プノンペン・シアヌークビル間の高速道路が完成しているほか、プノンペン・シェムリアップ間の道路も5月末までに調査を完了する予定だという。





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