JCA髙橋会長、フン・セン首相と会談

カンボジア通信 No.23/31
4月   28日

一般社団法人・日本カンボジア協会(JCA)の髙橋文明会長は4月26日、フン・セン首相と会談した。会談の中でフン・セン首相は、髙橋会長に対し、日本からの投資を促して欲しいと要望した。クメールタイムズ紙が報じた。

同紙によるとフン・セン首相は、2021年10月に施行された新投資法が、投資家にとってより良い環境を提供している、と強調した。また、カンボジア政府はこれまでに150万人の貧困層の若者に職業訓練を実施しており、JCAにも引き続き、人材育成への支援を求めた。

一方、髙橋会長は、JCAがカンボジアへの投資を促進するフォーラムを立ち上げたことや、化粧品、自動車修理、ホスピタリティーの分野で人材育成に取り組んでいることを伝えた。

JCAは、日・カンボジア外交関係樹立70周年を祝うために、11月19日に花火を打ち上げることを計画しているという。また、カンボジア製品の日本市場への輸入促進にも取り組む。



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