アンコール遺跡、2022年は約29万人が訪れる

カンボジア通信 No.23/02
1月 5日

カンボジア北西部シェムリアップ州にある世界遺産、アンコール遺跡群には2022年、287,454人の外国人観光客が訪れたことが分かった。クメールタイムズ紙が報じた。それに伴うチケット収入は1,150万ドルにのぼった。

カンボジア政府観光省の報道官によると、外国人観光客数は、新型コロナ感染拡大による行動制限を緩和して以来、徐々に回復してきている。報道官は、「現在、アンコール遺跡は一日1800から2000人の外国人観光客を迎えている。コロナ禍にあった2020年や2021年には1日70人程度であったから、大きな変化と言える」と、述べた。

しかし必ずしも完全な回復ではない。観光省によれば、コロナ禍前の外国人観光客数は1日9,000人に及んでおり、「飛行機の運航がさらに再開されれば、もっと多くの外国人観光客が訪れるはずだ」と、している。

同紙によると、コロナ禍前の2019年、アンコール遺跡群には、年間220万人が訪れ、チケット収入は9,900万ドルだった。しかし、新型コロナ感染拡大により行動制限や入国制限が実施され、観光客は激減。ホテルやレストランなど観光業セクターは壊滅的な打撃を受けた。ただ、2022年末には感染拡大が抑制されたことなどを受け、多くの国で行動制限が解除されており、人の移動は活発になってきている。これに伴い、カンボジアでも観光業の回復が期待されている。

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