カンボジア、ごみ排出は年間400万トン

カンボジア通信 No.22/62
8月30日版


カンボジア環境省によると、カンボジアでは一年に400万トン以上のごみが排出されているが、そのうちごみ処理場で処分されるのは半分に過ぎないことが分かった。クメールタイムズ紙が報じた。

 同紙によると、発生するごみのうち約6割は生ごみで、2割がプラスチックだという。カンボジア全土には213カ所のごみ処理場があるが、そこに持ち込まれるごみは半分に過ぎず、残りは河川などに捨てられたり、燃やされたりしている。

 経済成長に伴う急速な都市化で、ごみ問題はプノンペンだけでなく、地方の都市で社会課題になっている。環境省によると、東南アジア全体で排出されるごみの量は年間で10%から12%ずつ増えており、カンボジアでも増加傾向にある。

 排出されるごみの中でも特にプラスチックごみによる環境破壊が世界的に問題になっていて、カンボジア国内でもプラスチックごみを減らす取り組みは実施されている。また、「町の美化」を目指し、ごみ拾いイベントなども開かれることが増えている。

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