カンボジアのホテル、約7割が再開

カンボジア通信 No.22/61
8月30日版

カンボジア国内のホテルやゲストハウスは、コロナ禍前の約7割が営業を再開したことが分かった。クメールタイムズ紙が伝えた。カンボジアの観光業界は、新型コロナの感染拡大で深刻な打撃を受け、多くのホテルやゲストハウスが営業を休止していた。

 同紙によると、国内にある739カ所のホテル・ゲストハウスのうち、約520カ所が営業を再開したという。一方で190カ所は今も営業を停止しており、29カ所は廃業した。また、全国2529店のレストランのうち、再開したのは2166店で、363店は営業停止または廃業している。

 新型コロナによる影響が最も深刻だったのは、アンコール遺跡を抱えるシェムリアップ州で、過去2年間に9割の観光業者が営業を休止したり、廃業したりした。しかし、観光客は徐々に戻っており、今年1月から7月までの外国人観光客数は全国で74万人以上にのぼり、コロナ禍にあった前年同期比で560%になった。

 カンボジアでは、雨季が終わる10月ごろから3月ごろまでが観光シーズンとなっている。カンボジアは、昨年11月からワクチン接種をした入国者への規制を撤廃しており、大幅な観光客増が期待されている。

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