フン・セン首相をはじめ3閣僚と協議

3月17日(火) フン・セン首相と高橋会長が平和宮殿において約2時間協議を行った。内容は、アムステルダム号寄港を含む新型コロナ対策、新型コロナを踏まえたカンボジアの経済状況、対EU経済関係、日本カンボジア協会の活動に関するものが中心であった。その際、高橋会長より、昨年度12月に行われた第1回カンボジア投資視察団派遣の報告をするとともに、第2回視察団派遣を本年12月に予定している旨説明した上で、同視察団のフン・セン首相への面会を申し込んだところ、首相から快諾を得た。

TVニュースの映像 https://youtu.be/14aSh5y2O6U

3月18日(水) パン・ソラサック商業大臣と会合

昨年12月の第1回投資視察団の接受について当方より感謝の意を表明するとともに、本年12月に計画中の第2回視察団について説明したところ、同大臣は、その面会を受け容れることについて快諾した。また、その協議の主たる目的や分野に関して意見交換したところ、商業省として、特に、育成に力点を置いている国内産業の分野や、これら産業分野について、日本企業の進出を期待するものとそのための道程等について説明があるとともに、これら諸点について協議した。

3月19日(木) スン・チャントール運輸公共事業大臣と会合

新型コロナの影響による、主として、ベトナムとの国境における物流の停滞及びその改善方法に関して意見交換を行った。また、シアヌークビル港に係るものを始めとする物流に関して、日本企業に係る問題やカンボジア側の所要等について情報を収集した。更に、本年12月に予定している第2回投資視察団を接受することについて快諾を得た。


3月19日(木) ヴェン・サコン農水大臣と会合

カンボジアの主要産業である農業に関し、日本の農産品加工業の進出について意見交換を行った。同相よりは、カンボジアには25の州があり、各州にはそれぞれ特産品がある、これらを日本の技術により商品価値を伴う製品化することで、新たな収益を農家にもたらすことができるところ、技術の進んだ日本企業が、要すればJCAを通じてでも、多数カンボジアに進出して欲しい旨、日本に対する期待が表明された。高橋会長より、本年12月に第2回投資視察団の派遣を予定している旨説明するとともに、同視察団の接受について快諾を頂いた。

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