プノンペンに「習近平大通り」
プノンペンとカンダール州を結ぶ旧第三環状道路が、このたび「習近平大通り」と名付けられた。プノンペンポスト紙が報じた。7月19日、中国とカンボジアの国交樹立66周年を祝う記念日に標識の落成式が行われた。
同紙によると、「習近平大通り」は、プノンペンとカンダールを結ぶ約53キロ。駐カンボジア中国大使館の王大使は「毛沢東大通り、習近平大通り、プレアシアヌーク大通り、サムデク・フンセン大通りは相互につながっており、中国とカンボジアの強い団結を象徴している」と述べた。
同紙によると、中国からカンボジアへの融資や援助を原資により、約4000キロの道路と、14000メートルに及ぶ16カ所の橋の整備が建設されており、その総額は約30億ドルにのぼるという。