カンボジアに電気自動車の充電スタンドが完成
カンボジア通信 No.22/86
11月 30日
カンボジアの公共事業運輸省は11月29日、同省敷地内に電気自動車のための新しい充電スタンドを開設し、二酸化炭素排出量削減のために、電気自動車を利用するように呼びかけた。
スン・チャントール公共事業運輸省上級大臣は開設式典で、「新たな充電スタンドの存在は、カンボジア国民に電気自動車の使用を促すものであり、カンボジア政府はこれからも環境汚染を防ぎ、国民の健康的な生活を目指す」と、述べた。
クメールタイムズ紙によると、カンボジア国内には今年1月10月までで、556台の電気自動車が新たに登録されたという。この数は前年同期比で11倍だ。全体的な台数はまだ少ないものの、電気自動車への移行は徐々に広がっている。