日本政府、カンボジアにゴミ収集車を寄贈

カンボジア通信 No.22/52
7月24日版

 日本政府はカンボジア政府環境省に対し、ごみ収集車10台を寄贈した。車両は、ごみ収集作業に役立てるため全国に配置される。クメールタイムズ紙やプノンペンポスト紙が報じた。

 7月18日に環境省で行われた引き渡し式には、在カンボジア日本国大使館の三上正裕大使らが出席した。地元紙によると、これらのごみ収集車とカンボジア政府が用意した5台を合わせた合計15台の車両が、コンポンチュナン、バンテアイミエンチェイ、コッコン、コンポスプー、ケップ、タケオ、ストゥントレン、スバイリエン、ポーサット、プレアビヒア、シェムリアップの11州に配備されるという。

 クメールタイムズ紙によると、寄贈式に参加した各州の関係者は、ごみ収集はそれぞれの地域で課題となっており、車両が不足している状態だ、と話している。

 
*日本カンボジア協会では、輸送や整備面でご支援させていただきました。




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