登録車両数が昨年1年間で13%増

カンボジア通信 No.20/1
  2020年1月11日版

 カンボジア公共事業運輸省によると、国内で登録された車両数が昨年1年間で13%増えたことが分かった。クメールタイムズ紙が報じた。

 同省の年次報告によると、2019年に新たに登録された車両数は合計640,183台。このうち15,956台は大型車、92,958台が乗用車、531,269台がバイクだった。また同省によると、1990年から現在まで、毎年30万台ないし40万台の車両が増え、累計で500万台が登録された。このうちバイクは約40%を占めるという。

 車両が増加する一方で、交通渋滞や交通事故の増加が問題となっている。特に車両が多いプノンペンでは、公共交通機関としては、日本が援助するバス公社による路線バスのみ。朝夕の通勤時や休日の娯楽施設周辺は大変な混雑となる。

 また、交通事故は全国で年間3000件以上起きている。2018年に交通事故で死亡した人は1761人。負傷した人も4770人いるという。飲酒運転など、交通ルールを無視した無謀な運転が原因の場合が多く、交通教育の徹底が急務となっている。

 日本は、プノンペンバス公社への車両提供や、公社運営、人材育成などの技術協力に加え、プノンペン都内の信号機設置と中央制御システムの導入も支援した。日本自身が「交通戦争」といわれた時代を経験しており、その知識や技術、経験をもとに、交通渋滞や排気ガス公害、交通事故の増加といった都市問題の解決に力を貸している。

 

 

 

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