フン・マネット首相が総選挙勝利のインド・モディ首相を祝福

カンボジアのフン・マネット首相は65日、ナレンドラ・モディ氏のインド首相再選を祝福した。インドでは総選挙(下院、543議席)が行われ、モディ氏が率いるインド人民党(BJP党)が勝利するも、大幅に議席を減らした。

クメールタイムズ紙によると、フン・マネット首相はモディ氏に対し、「インド国民はあなたの政府に新たな新任を与えました。あなたが再び政権を担うことで、インドはより素晴らしい成功をおさめ、国際社会においてますます重要な役割と地位を担っていくと確信しています」と伝えた。

また、カンボジアとインドの友好関係に触れ、「両国民の相互利益のために、また地域の安定、平和、発展のために、パートナーシップをさらに促進し、二国間協力を拡大することを再確認します」とも述べた。

インド総選挙は5年に1度実施される。有権者数は約96800万人で、選挙区は543。投票は今年4月から7回にわたり各地で実施された。64日に一斉開票され、BJP240議席、与党連合のNDAと合わせて過半数(272議席)を上回る293議席となった。しかし、BJPは前回2019年の総選挙時より60議席減らし、単独過半数は実現できなかった。一方、最大野党のインド国民会議派は47議席増。同党を含む野党連合は勢いを増している。

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