フン・マネット首相、ASEAN会合デビュー

カンボジア通信 No.23/65
9月 3日

フン・マネット首相は9月初旬、インドネシアで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)に就任後、初めて参加した。また、日本をはじめとした諸外国首脳との会談も行い、国際社会へのデビューを果たした。

ASEAN首脳会議は9月5日に開かれ、その後に発表されたインドネシアのジョコ大統領による議長声明では、クーデターで国軍が全権を掌握したミャンマーの情勢に進展がみられないことに対する懸念が示された。ASEANは加盟国の持ち回りで議長を担っているが、今回の首脳会議で、2026年の議長国はミャンマーではなく、フィリピンに変更することを決めた。

カンボジア政府報道官によると、フン・マネット首相はASEAN関連会合期間中に、少なくとも20カ国の首脳たちと二国間会合や非公式対話を行った。ASEAN首脳の中で最も年齢的に若いが、ASEANと対話パートナーたちとの会合においてリーダーシップを発揮して注目されたという。






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