シェムリアップで初の地域学校給食サミットを開催
カンボジアのシェムリアップで11月18日から20日まで、東南アジア地域学校給食サミットが開かれた。プノンペンポスト紙によると、サミットはカンボジア教育省、フィリピン、韓国などが協力して開催された。
同紙によると、会議には中国や日本からも政府高官が参加し、2030年までにすべての子どもが栄養価の高い学校給食を食べられるようにするということを目的としているという。
カンボジアでは現在、給食は10州の小学校の約3分の2で実施されている。政府は2028年までに1114校で30万人以上の生徒に給食を提供することを目指している。ハン・チュオン・ナロン教育大臣は「政府は学校給食プログラムの取り組みを通して、人的資本の開発、経済成長、児童の幸福の実現に尽力している」と述べた。
(参考:https://www.phnompenhpost.com/national/first-regional-school-meal-summit-underway-in-siem-reap)