カンボジア、2029年に後発開発途上国から「卒業」へ

国連は12月19日、カンボジアが2029年12月19日に後発開発途上国(LDC)から卒業することを認めるとの決議を採択した。プノンぺンポスト紙が報じた。

同紙によると国連はカンボジアとセネガルについて、「両国は、例外的に5年間の延長準備期間(標準期間は3年間)が認められ、2029年12月19日にLDCから卒業することになった」と発表した。カンボジアは1991年にLDCと認定された。

決議案は、「カンボジアとセネガルは、国連システムの支援を受け、二国間、地域、多国間の開発・貿易パートナーと協力しながら、この5年間に国内の円滑な移行戦略を準備するように求める」としている。

(参考:https://www.phnompenhpost.com/national/un-confirm-ldc-graduation-date-for-cambodia

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