シェムリアップに新しい博物館を建設

フン・マネット首相は718日にシェムリアップ州のラジャ・ボー・パゴダで行われた文化歴史博物館の起工式に参加し、「博物館は、歴史的・文化的な情報を発信する中心地となるだけでなく、より多くの観光客を誘致する観光資源にもなる」との見方を強調した。

クメールタイムズ紙によると、この博物館は、カンボジアの国づくりに文化と平和が果たした貴重な役割を想起させる内容となり、観光拠点としても期待されている。

同紙は、フン・マネット首相が就任してからの観光施策として、電子ビザの導入、シェムリアップへの国際直行便の増便、空港間の交通費の値下げなどを挙げた。実際、観光客は増えており、2024年の上半期は前年同期比36%増の約31万人がシェムリアップ州をおとずれたという。


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