カンボジア国立銀行のチア・チャント元総裁が死亡 73歳

カンボジア国立銀行の元総裁で、コンポントム州議会議員も務めたチア・チャント氏が10月25日、病気のため亡くなった。73歳だった。

チア・チャント氏は、米国の南カリフォルニア大学で経営学博士号を取得。1986年から1998年まで計画大臣を務めた。1998年から2023年までカンボジア国立銀行の総裁を務めた。その後、名誉総裁となった。

プノンぺンポスト紙によると、フン・マネット首相はチア・チャント氏の妻にあてた手紙で深い弔意を示した。首相は、「カンボジアの発展に大きく貢献し、国際舞台でカンボジアを代表する素晴らしい指導者だった」と記したという。また、「カンボジアの金融政策の形成において重要な役割を果たし、国の発展を支えた」ともしている。

(参考:https://www.phnompenhpost.com/national/former-national-bank-governor-chea-chanto-passes-away

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