アンコールワットの日の出、「世界一」に
カンボジア通信 No.23/20
3月 15日
カンボジア北西部にある世界遺産「アンコールワット」が、「世界で最も素晴らしい朝日を見ることができる場所」に選ばれた。イギリスの情報サイトが、トリップアドバイザーのレビューなどからデータを集めたという。
クメールタイムズ紙によると、アンコールワットは、2位のハレアカラ・クレーター(アメリカ)に2倍以上の差をつけて、「美しい日の出を見ることができる場所」として、圧倒的な支持を得たという。アンコールワットでは、多くの観光客が日の出を見るために未明の暗いうちから集まり、塔の上に昇る太陽を楽しんでいる。その神秘的な様子は、遺跡観光のクライマックスにもなっている。
アンコールワット、ハレアカラ・クレーターに次いで「朝日を見るのに最適な場所」として選ばれたのは、タージマハル(インド)、ボロブトゥール寺院(インドネシア)、サランコット(ネパール)、バガン寺院群(ミャンマー)など。