カンボジア、タイと東ティモールに新たな在外公館

カンボジア政府は12月28日、東ティモールのディリに大使館を、タイのソンクラー県に総領事館を開設すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。

同紙によると、東ティモールのカンボジア王国大使館は特命全権大使の職位を持つ大使が代表を務める。また、ソンクラー県のカンボジア王国総領事館は、総領事が代表を務める。タイ国内の総領事館は、サケオ県に次いで2カ所目。

東ティモールは2023年から東南アジア諸国連合（ASEAN）にオブザーバーとして参加している。2025年からは「発言権」を付与されることが決まっており、正式加盟に向けた準備が進んでいる。