カンボジアと日本、イノベーション能力強化研修を開始
カンボジア政府は6月10日、日本の支援のもと、科学・技術・イノベーション(STI)の能力強化に関する2日間の研修プログラムを開始した。このプログラムには、政府関係者、研究者、技術教育機関の代表者、民間セクターのステークホルダーが一堂に会し、STI能力の強化を図るもの。カンボジアタイムズが報じた。
産業・科学・技術・イノベーション省(MISTI)で開かれた「STI調整・管理基礎研修」には、約120名の参加者が集まった。このプログラムは、カンボジアの「STIロードマップ2030」の実施を支援する取り組みの一環。MISTIとともに日本の国際協力機構(JICA)、京都大学が主催した。
研修の開会にあたり、MISTIのサット・サミー次官は、科学的知見を経済的・社会的利益へと転換するためには、効果的なSTI関連能力の強化が不可欠であると述べた。カリキュラムは、STI政策、資金調達メカニズム、プロジェクト管理、コミュニケーションなど、関係者が直面する課題に対処するための実践的なアプローチを網羅している。