カンボジア、学校再開は年末か

カンボジア通信 No.20/41
  2020年6月24日版 

カンボジアの青少年スポーツ教育省のハン・チュン・ナロン大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大により休校している全国の教育機関の再開が今年末になるとの見通しを示した。

 クメールタイムズ紙によると、同大臣は、再開の条件として、新型コロナウイルスの感染予防対策がしっかりととられていること、を挙げた。大臣は「もし今、カンボジア国内で新型コロナウイルスの感染爆発が起きれば、この国は10年から20年、後退する」とした。

 カンボジア政府は3月より全国の教育機関を休校としている。その間、デジタル学習サービスの拡充を図っており、政府によれば、国内300万人の児童・生徒のうち約半分がこのサービスにアクセスしているという。

 一方で、子供たちをインターナショナルスクールなどに通わせる保護者たちの中には、再開しない学校への学費支払いについて、学校側に不満を示す人たちもいるという。

 カンボジア国内では6月24日現在、130人の感染者が確認され、そのうち128人が回復している。死者はいない。感染者の半数以上が外国人、またカンボジア人でも国外で感染していたり、その濃厚接触者だったりしており、カンボジアでは今のところ市中感染は起きていない、とされる。

 カンボジア政府はそれだけに国外からの感染拡大に強い警戒心を示しており、入国に関する防疫措置については以前より厳しくなっている。


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