カンボジア政府
「11月のASEMは開催」

カンボジア通信 No.20/36
  2020年6月5日版 

カンボジア政府は、今年11月に予定されているアジア欧州会合(ASEM)の首脳・閣僚級会合を予定通り開催する、との考えを明らかにした。カンボジア外務国際協力省は「新型コロナウイルス発生後では最大の国際会議となるだろう」としている。

同省によると、ASEMは11月16日から17日、プノンペンで開催される予定。アジア21カ国、欧州30カ国に、欧州連合とASEANが加入しており、開催国であるカンボジアからはすでに各国・団体に招待状を出しており、「多くから参加するとの返答を得ている」と、している。

会場となるのは、26,800平方メートルの敷地に建設される新しい会議場で、100室以上の会議室がある。カンボジア側は、リモート会議ではなく、参加者が実際に来場する会議にする、としている。

カンボジア外務国際協力省は「ASEMサミットはカンボジアにとって大きな意味がある。カンボジアが国際社会の中で果たす役割を強調したい。そして、カンボジアが様々な障害を乗り越え、国際会議を開催できるほどになっていることを世界に示したい」と、している。

 カンボジア国内ではこれまでに125人の新型コロナウイルス感染者が確認されている。このうち122人が回復しており、死者はいない。感染者の半分以上が外国人であり、カンボジア人の感染者も国外で感染したり、濃厚接触者だったりした。そのためカンボジアは国外からウイルスが持ち込まれることに強い警戒感を示しており、6月5日現在、入国するすべての人に健康証明や5万ドル以上の医療保険証書を求めるほか、到着した人たち全員を隔離し、PCR検査を実施している。

 


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