第3回視察団準備のご報告

第3回視察団の準備のため高橋会長と共にカンボジア渡航してまいりました。
各省庁の大臣と会合し、現状や開発課題について協議を行うと共に
第3回視察団の協力要請を行なってまいりました。
尚第3回視察団については、11月ごろ予定しております。



2023年2月出張報告

ティナ農業大臣

2022年10月に就任した新大臣。フンマネット将軍のY Gグループの一員。I B社のシルク産業に関する課題を提言したところ、「スピードが大事」となり、判断力と決断力がある。非常にスマートな印象。他方、長官以下にまだO Gグループがおり、未だ旧態依然とした小銭稼ぎ思考が残るように思う。国民選挙の後にどう変わるのかに注視したい。農業省は非常にカンボジアにとっては重要な省庁である。


サコナ文化大臣

現状では次期内閣でも留任するとされている。会員のG C Cのアグネス社長から70周年記念行事にあたり、Kawaiiイベントについて説明したところ、「生花」にご関心を示された。本年中に生花のイベントを実施する予定。また世界無形文化遺産登録申請をC G Sで題していることから、I B社のシルクについてもご関心を示された。


イットサムヘン労働訓練大臣

2022年4月の第2回視察団の会談を受けて、会員の光自動車様から技能実習生がカ国に戻った際にも同様の仕事につけるような仕組みを作りたいと考えると報告。カ国では高度技術者(ハイディプロマ取得者と表現)を2035年には150万人にまで増やす想定で高度専門学校(T V E T)の体制を整えていくとのこと。また現在日本で働く技能実習生が2万人のところ5万人にまで早急に増やしていきたいと考えている。第3回視察団については喜んで受託すると言うお返事をいただく。

プラックソコン副首相兼外務大臣 昼食会

日本での返礼として昼食会にご紹介いただく。ASEAN会議議長国としてのお話やミャンマーのお話など機微なお話をされておられた。(高橋会長)

 

パンソラサック商務大臣

I B社のシルクP Jについてのご支援の御礼と結果についてご報告を行う。長きに渡り結果を出したことに感謝するという温かいお言葉をいただきました。G C C様からKawaiiイベント並びにB Cセンター東京について報告。大臣からはローケーションも素晴らしく非常に良い話であり、大使館と連動してぜひ進めて下さいとのこと。その他現、地在外個人会員候補から久保田氏より淡水魚の養殖についての説明、西口女史よりハーブティーの説明があり、カンボジアの農作物と日本の製造技術の融合で新しい製品ができることを歓迎すると言う発言がありました。


ハンチュンナロン教育大臣

70周年記念行事について、日本の建築家の講義をカンボジア工科大学で実施するお話と、教育とEスポーツの可能性についてご説明を行う。双方ご関心を示されており、講義については早速キャビネットを繋いでいただき、4月の第3週で実施する予定で打ち合わせを開始する。

ヘンスア労働訓練省副大臣

昨年度のフンマネット将軍の昼食会開催に関してご尽力いただいたお礼と共に第3回視察団でも再度の実施をお願いする。次期閣僚候補についての情報を共有いただいた。かなり若返る予定であるとのこと。4月に再度お会いする際に情報をアップデートしていただく予定。


ソーケン副首相兼内務大臣

I B社のシルクP Jについての御礼とご報告を行う。副首相も幾度か進捗をご報告している経緯もあり、ご記憶されており感謝のお言葉をいただいた。こちらでもカンダール州で実施している淡水魚の養殖、田村理事よりバッタンバン、シェムリアップにおけるスマートシティ構想についてご報告を行った。視察団において花火を打ち上げたい話をしたところ、非常に良い話である。プノンペン都にレターを発出して申請を出すといい。内務省でも支援する。また今回を機に各州でも花火はよく挙げられるので、事業として考えてはいかがか?と言うお言葉をいただきました。

チャムロン シアヌークビル知事

会員の光自動車様よりハシゴ車の寄贈を実施し、寄贈式典をシアヌークビル州の消防局で行った。シアヌークビル州初のハシゴ車でもあり、寄贈したもので13階まで届く長さの梯子が搭載されている。知事も非常に喜ばれており、日本食レストランにJ C A側6名をご招待いただいた。3時間に渡り、様々なお話ができた。光自動車様の事業について、I B車のシルク事業についてなどご助言をいただいた。

 

トンコン観光大臣

コロナ前は660万にいた観光客が230万人まで減少した。今年は400万人を目標にしている。外交70周年記念行事の中で、花火を上げたい件についてお話を行った。27日の中日を推奨された。水祭りは国王によって開催されるので王宮大臣に諮る必要あり。文化芸術省との調整も必要だが観光省側でも対応する


サルン工業省長官

夏の国政選挙から、閣僚が一気に若返る。今出ている情報も、随時アップデートされるのでそれが確定ではない。以前はクメールルージュとの戦いにおいて活躍したことがポイントであったがY Gについては、その辺りは関係なく、能力で選ぶとしている。しかしながら現在得た名簿を見ると二世が非常に多い印象がある。



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