チャムニムル商務省大臣表敬訪問

2024年4月2日

弊協会は日本カンボジア両国の発展に向けて、中小企業のカンボジア進出に加えて、地方自治体の連携を推進しております。今回は岡山県浅口市長が、特産品販路開拓のためカンボジアを訪問する運びとなりました。
カンボジアでの販路開拓を進めると同時に、浅口市が誇る食品製造技術の移転を目指します。


浅口市栗山康彦市長は、特産品の数々を持参し1つずつ特徴を説明されました。生産量日本一の手延べうどんと日本酒の醸造、温暖な気候を活かした果物・野菜栽培、牡蠣の養殖も盛んです。協議の論点としては、日本酒の醸造技術等における技術協力・麺類の製造に係る技術的協力について、日本の高い技術への信頼と地方に工場を設けて観光発展につながる可能性も示唆していました。


チャムニムル大臣は、浅口市の特産品を高く評価し、特に日本酒についてはご本人の知識が専門家並みであることから製造方法にまで言及しカンボジアでの展開には明るい兆しが見えるのではないかとも述べられました。
女性向けの特産品も試食しながら終始和やかな雰囲気で意見交換が行われ、協業の体制としては、商品開発や更なる第三国への輸出の可能性も提示されました。


弊協会からは、地方自治体との連携、TikTok, Facebook 等を使った、カンボジア企業のプロモーション協力についてご提案をいたしました。



また、兼ねてより弊協会が提示しておりましたルールブックが完成し、大使館や各施設に設置されたことをチャムニムル大臣よりご報告いただきました。
当協会としても引き続きカンボジアとの協力体制の強化に努めて参ります。







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