CSAJ(在日カンボジア人留学生協会)オンラインミーティング

3月15日(月) CSAJとのオンラインミーティングを行いました。JCAからは、高橋会長、加藤常務理事、中間、CSAJからは、2019年会長イア氏、2021年会長テップ氏が参加しました。はじめに、イア元会長よりCSAJについての説明、及び2019年の活動実績のご報告。続いて、テップ新会長より2021年の活動計画について説明いただきました。(*2021年活動計画についてご関心がある方はJCAまでお問い合わせください。)

高橋会長、加藤常務理事からは留学生の実態や、留学後の進路ついていくつか質問がありました。毎年約200名程度の留学生登録があるそうですが、昨年は対面イベントが相次いで中止となりました。ビデオ、オンライン、SNSなどを活用しながら全国の留学生と情報共有を欠かさないよう苦労してきた様子がよく分かりました。
また、CSAJの優秀な人材は日系企業への就職を希望しているが、現在の課題として日系企業との交流が少ないこと。留学生が日本で就職するためには、日系企業への理解を深めることが不可欠であると強調されていました。最終的にはカンボジアへ戻ることを希望している人が多いことから、カンボジアでのプロジ
ェクトを抱えている日系企業の情報も収集していきたいとのことです。

加藤常務理事より、「JCA会員とCSAJの交流の場を企画しましょう。カンボジア現地で優秀なマネージャークラスの人材を必要とするJCA会員がいる場合、CSAJメンバーが最適ではないかと思います。」と提案がありました。コロナ禍でもあり、オンラインイベントからの実施が予想されますが、状況を見ながら対面イベントも計画して参りたいと思います。

高橋会長からは、これからも協会としてCSAJの支援となる活動を行なっていきたいとお話がありました。ミーティング後すぐに両名から丁寧なお礼メールを頂戴しました。彼らは、「日系企業へ就職するためには、日本の礼儀礼節をもっと学ぶ必要がある。」と話されていましたが、十分心得ていらっしゃることに大変感心いたしました。

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