カンボジア国内のコロナ患者ゼロ
に 新規感染者も10日以上ゼロ

カンボジア通信 No.20/62
  2020年9月11日版 

カンボジア保健省は9月11日、同国内で治療中の新型コロナウイルス感染者が全員退院し、ゼロになったと発表した。最後の患者は18歳のインドネシア人の男性だった。また、この日まで11日間、新規感染者の確認はなく、カンボジア国内の新型コロナウイルス感染者はゼロとなっている。

 クメールタイムズ紙によると、カンボジアで確認された新型コロナウイルス感染者はこれまでに274人。カンボジア人が174人、フランス人が41人、中国人が17人、マレーシア人が13人、インドネシア人が8人、アメリカ人が7人、英国人が5人、ベトナム人とカナダ人がそれぞれ3人、ベルギー人、インド人、カザフスタン人がそれぞれ1人となっている。

 カンボジアの新型コロナウイルス感染は、ほぼすべてが外国での感染か、その濃厚接触者とみられており、国内での爆発的な感染拡大は発生していない。一方で、水際の防疫策は厳しく、マレーシアなど一部の国からの入国は禁止している。入国許可されている国からの渡航者も、全員が空港でPCR検査を受けること、同乗者に感染者が一人でもいれば指定場所での14日間の隔離に従うことなどが義務付けられている。

 日本側は、カンボジア在住のカンボジア人へのビザ発行を停止していたが、9月上旬より限定的な発行を再開した。ビザの申請ができるのは、技能実習、特定技能、企業内転勤、介護などを目的とした「レジデンストラック」での入国者。

 レジデンストラックのビザ発給開始により、ようやく両国間の人の移動が再開された。また、カンボジアと日本の間の直行便はまだ運休したままだが、全日空は9月26日に一往復のみの臨時便を運航する。この直行臨時便は、カンボジア日本人会、カンボジア日本人商工会などの強い働きかけにより実現した。


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