在イスラエルのカンボジア人に警戒呼びかけ

在トルコのカンボジア大使館は6月17日、イスラエルとイランの武力衝突について「激しく、かつ危険な状況」としてイスラエル在住のカンボジア人に警戒を呼びかけた。

イスラエルとイランの両国は6月13日以降、大規模な攻撃・報復攻撃を続けており、事態打開の見通しは立っていない。

クメールタイムズ紙によると、大使館は「イスラエルとイランの緊張は高まっており、警戒を強化し、イスラエル当局の指示に従うように」と呼びかけた。カンボジアの教育・青年・スポーツ省によると、「52人のインターン生がカンボジアに戻ってきている。また、現在イスラエルで勉強している158人の学生は全員無事で健康である」という。

イスラエルでは2023年10月、パレスチナ武装組織ハマスがイスラエル南部を攻撃した際に、24歳のカンボジア人学生1人が死亡した。また、同紙によると、フン・マネット首相は昨年、イスラエルへの留学を停止すると発表している。

(参考:https://www.khmertimeskh.com/501702949/cambodian-embassy-urges-citizens-in-israel-to-remain-vigilant/

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