タイ・カンボジア国境、今も6000人以上が避難
カンボジア・タイ国境では、両国の武力衝突以来、今も6000人以上が避難民として暮らし
ている。彼らは、仮設避難所では失った家には代えられないと訴えている。プノンペンポ
スト紙が現地の状況を報じた。
ブオン・トラクオン地区のタン・バンベック村出身のリム・レイ・キムさんは、新しい仮
設避難所の環境は以前いた仮設キャンプより良いものの、それでも人々が本当に望んでい
るものではないと語った。「仮設住宅は私たちの家ではありません。私たちは家を取り戻
したいのです。私たちの村、私たちに温もりと幸せを与えてくれた場所を」と彼女は語っ
た。同紙によると、避難所での生活は依然として厳しい。テントは日中は耐え難いほど暑
く、雨の日は浸水しやすい上、限られた衛生設備を数千人が共有している。
カンボジア政府のデータによると、タイ国境の住宅地や農地を含む約292ヘクタールの土
地が依然として占拠されたままだ。また、1365戸以上の家屋が影響を受け、6000人以上が
避難を余儀なくされている。