カンボジアの国際空港、上半期の利用者が急増

カンボジア通信 No.23/52
7月 15日

カンボジア民間航空局によると、プノンペン、シェムリアップ、プレアシアヌークの国際空港は、2023年上半期に合計248万人の旅客を受け入れた。クメールタイムズ紙が報じた。

同紙によると、3つの国際空港は今年1月から6月の間に24,725便を受け入れ、この数は前年同期比で147.6%と急増した。一方貨物は24,000トンを扱ったが、前年同期比で17%減少した。

また、カンボジア観光省によると、上半期にカンボジアを訪れた外国人観光客は約257万人。前年同期比で4倍以上の増加となった。

コロナ禍で壊滅的な打撃を受けたカンボジアの観光業だが、移動規制が緩和され、観光客は徐々に戻ってきている。観光省の担当者は、「航空便の再開と航空路線の増加、中でも直行便の増加がカンボジアへの旅行を容易にしている」と話した。

 

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