カンボジア、今年10月までの外国人観光客は157万人に

カンボジア通信 No.22/85
11月  30日

カンボジア観光省によると、今年1月から10月までの間にカンボジアを訪れた外国人観光客は157万人にのぼることが分かった。この人数は、前年同期比で約10倍。コロナ禍で壊滅的な打撃を受けたカンボジアの観光業界にも回復の兆しが見えている。

 同省によると、今年1月から10月までにカンボジアを訪れた外国人観光客は1,575,954人。前年同期比で991.1%となった。このうち559,918人が空路で入国しており、その数は前年同期比で約7倍。1,005,549人は陸路で入国し、約12.4倍。10,487人が水路で訪れたという。

 国別でみると、最も多かったのはタイ人で590,984人。続いてベトナム人が341,953人、中国人が75,915人となっている。4位以下は、米国人60,903人、ラオス人59,368人、インドネシア人59,122人、韓国人43,178人、マレーシア人40,184人、フランス人37,153人、英国人28,505人などとなっている。

 一方、カンボジアから国外に旅行した人の数は661,073人で、前年同期比で33倍にもなっている。





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