ケム・ソカ氏に恩赦 政治活動は禁止
カンボジアの野党指導者で、反逆罪により27年間の自宅軟禁刑に服していたケム・ソカ氏は、5月25日付けで国王の恩赦を受けた。クメールタイムズ紙によると、ケム・ソカ氏は自宅軟禁から解放されたが、生涯にわたる投票権・被選挙権・政治活動への禁止および5年間の海外渡航制限が課されたままとなっている。
ケム・ソカ氏は、自宅で記者に対し、重病の母親の看病に追われているため、現時点ではメディアへの発言は控え、沈黙を守ることを選んだと語ったという。また、外交官らと会う計画もないとしている。
恩赦が発令された際、ソカ氏は反逆罪の有罪判決により27年間の自宅軟禁刑に服していた。
野党・キャンドルライト党は「この恩赦は自由を伴わない寛大な措置に過ぎない」と述べている。また、野党の声が封じられ、政治的権利が剥奪されることは、民主主義の制限につながると付け加えた。
原文:https://www.khmertimeskh.com/501905989/kem-sokha-walks-free-but-confined-to-cambodia/