カンボジア正月、観光業界に回復の兆し

カンボジア通信 No.22/28
4月19日版


4月14日から16日までのカンボジア正月期間中に国内を旅行した人は458万人にのぼり、予想を大きく上回ったことが分かった。トン・コン観光大臣は「観光業界に回復の兆しが見えた」と述べ、今後に大きな期待を寄せた。クメールタイムズ紙が伝えた。

 同紙によると、カンボジア正月期間中の国内旅行社は458万人で、主要な観光地のホテルやレストランは大勢の客でにぎわった。トン・コン観光大臣は「民間セクターは、観光客が想定以上に多く戻ってきたことを大変喜んでおり、政府による新型コロナワクチン接種者に対する入国制限の撤廃が、さらにその傾向を加速するものと期待している」と、述べた。

 また、カンボジア商工会のリム・ヘン副会長は、ビジネス回復の兆しは、カンボジア政府による新型コロナワクチン接種戦略の成功に負うところが大きい、と指摘した。「カンボジア正月中の経済活動の活況ぶりは、政府の戦略の成功と経済復興を反映したものだ。国際社会や世界の投資家たちに、カンボジアが公衆衛生について良好な環境を維持しており、安心して投資していただけるというメッセージを発信するものだ」と、述べた。

 一方、カンボジア正月中の交通事故について、カンボジア国家警察は、47件発生し、27人が死亡、80人が重軽傷を負った、と発表した。この統計を、2020年、2021年は、新型コロナにより、カンボジア正月中に活動制限が敷かれたため、2019年と比較すると、事故発生件数は85件、死者数は38人、重軽傷者数は140人で、大幅に減っているという。



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