カンボジアがミャンマーに新型コロナ支援

カンボジア通信 No.21/63
2021年8月19日版


クメールタイムズ紙によるとカンボジアのフン・セン首相は8月17日、ミャンマー国軍トップのミンアウンフライン総司令官に対し、新型コロナ対策の援助を行うと書簡で伝えた。
 同紙によるとこの書簡では、すでに東南アジア諸国連合(ASEAN)を通じて援助を表明していた10万ドルに加え20万ドルを援助するとしている。さらに、300万枚のマスク、5万セットのラピッド検査キット、2000セットの個人用防護服、100セットの酸素濃縮器、20セットの人工呼吸器などを送る、としている。
 ミャンマーでは2月にクーデターにより国軍が全権を掌握、8月1日にはミンアウンフライン総司令官が自らを暫定首相に指名した。一方で市民による抵抗運動は続いており、国内では混乱が続いている。その中で新型コロナの感染者は増え続けており、8月上旬までの感染者は約30万人、死者は約9300人に上ったという。医療システムが崩壊しており、実際の感染者や死者はこの数字よりをはるかに上回るという見方もある。




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